AVALONDESIGN AD2044 Dual compressor

Steinberg Nuendo3
MOTU 896HD
44.1KHz/16Bit/wav

AD2044_FaSr.wav
Fast Attack/Slow Release/Ratio 1:2

現在スタジオシーンでは定番となったAD2044です。単体でエフェクティブな音を作るタイプのコンプレッサーではないのでこれだけで評価するのは難しいですが、きつくコンプレッションしても源音が損なわれにくいといった所等は本機の特徴を表現できていると思います。
反応がともても早いので今回は使用していませんが、サイドチェインインプットがあるので少しハイパスフィルター等を使用するとより滑らかにもなると思います。

AVALONDESIGN AD2044 Dual compressor

Steinberg Nuendo3
MOTU 896HD
44.1KHz/16Bit/wav

AD2044_SaFr.wav
Slow Attack/Fast Release/Ratio 1:8

現在スタジオシーンでは定番となったAD2044です。単体でエフェクティブな音を作るタイプのコンプレッサーではないのでこれだけで評価するのは難しいですが、きつくコンプレッションしても源音が損なわれにくいといった所等は本機の特徴を表現できていると思います。
反応がともても早いので今回は使用していませんが、サイドチェインインプットがあるので少しハイパスフィルター等を使用するとより滑らかにもなると思います。

AVALON DESIGN AD2077

使用ソフトおよび機材：
Steinberg Nuendo3
MOTU 896HD
AVALON DESIGN AD2077
44.1KHz/16Bit/Wav

avalonAD2077_eq1.wav

Low 50Hz +1db
Low Mid 240Hz -2db
Hi Mid 1KHz +1db
Hi 12KHz +2db

ADL670_STEREO
インプットゲイン13
スレッショルド2.5
リリース2
リダクションメーターで最大4、リリース時でも1以下にならない比較的深めで安定したコンプレッション。

ADL670_LATVERT
インプットゲイン13
スレッショルドLAT1.5/VERT4
リリース1
リダクションメーターで最大1.5程の浅く安定した定位で１分過ぎから徐々にLAT側を深くしてステレオ感を強調。

AKG D12
DAW Steinberg Nuendo4
AD/DA MOTU Traveler
44.1KHz/16Bit

KICK_d12.wav
KICK AKG D12 / MICPRE NEVE 1073
SNARE SENNHEISER MD421-2 / MICPRE AEA TRP
TOP NEUMANN U87 / MICPRE NEVE 1073

AKG D25 Vintage Dynamic Microphone

DAW Steinberg Nuendo4
AD/DA MOTU Traveler
44.1KHz/16Bit

MICROPHONE
KICK AKG D25
TOP TELEFUNKEN ELA-M251F CUSTOM
TOP TELEFUNKEN ELA-M251E

AKG_D25.wav
AKG D25のみ。かぶりはELAM251。

AMEL 9098CL hardlimitter

NUENDO
LAVRY AD
LYNX L22

AMEK 9098CL softlimitter

NUENDO
LAVRY BLUE AD
LYNX L22

Antelope OCX
Steinberg Nuendo3
MOTU 896HD
44.1KHz/16Bit/Wav

MOTU 896HDのインアウト1,2をルーピングしDA/AD。
ワードクロック接続によるテスト。

OCX_normal_Drum_01.wav

今回のデモはリスニングを意識しました。音楽のジャンルによりかなりの違いを感じます。あくまでも主観ですのでそれぞれの実機を聴いてみてください。
　録音したサウンドデータをMacでそれぞれのDAを再生、Lineでtc Konnekt24DのADから入力、WaveLabに録音しました。
Format:16bit WAV
音楽はアップできませんので聴いた感想は以下に記しました。ご参考になれば幸いです。

ここでレビューするのは各モニター等の環境により多少の違いはあることをご承知置きください。

1.USB audio out

音質の感想
Antelope ZODIAC+
全体的な音質はアナログサウンドで柔らかい感覚だ。少し中域に寄った感じが柔らかく聴こえる原因かもしれない、低域はぼてついた感じのドラム音が心地よく聴こえてくる、しかしモニタースピーカーにより違いがある為一概には言えないかもしれない。迫力のあるロックではいいのではないだろうか。アタックの早い楽曲は非常に良い印象だった。

2.Head phone out

Antelope ZODIAC+
アナログアウトとして聴いたときより高域が聴こえバランスがよい。低域の力強さが感じられとても良い印象です。

総合評価

Antelope ZODIAC+
Analog入力（PHONE/RCA),Digital（SPDIF/OPTICAL/AESEBU/USB)、WordClock in、Analog出力（XLR/RCA）、Digital AESとSPDIFがあり豊富な入出力がありProAudioからコンスーマーまで対応可能だ。フロントデザインもシンプルでコンパクトサイズで使用しやすいレイアウトだ。アナログのリマスタリングものは良い言い方をするとアナログテープらしく悪い言い方をするともたついた感じで少しきついと思ったが、ハイのきつい音源は柔らかい音になるので最新のサウンドには良いかもしれない。

api The Channel Strip
512C&572&550A

DAW Steinberg Nuendo4
44.1KHz/16Bit

api_tcs_line.wav
AD/DA LYNX L22
コンプレッサー、イコライザーともきつめにかけて個性的なサウンドにしています。

api The Channel Strip
512C&572&550A

DAW Steinberg Nuendo4
44.1KHz/16Bit

api_tcs_mic.wav
MIC NEUMANN U87ai
AD/DA MOTU TRAVELER
Lchはプリアウトによるダイレクトアウトサウンド。
Rchはメインアウトでライン同様に積極的な音造りをしています。

Apogee Big Ben

Steinberg Nuendo3
MOTU 896HD
44.1KHz/16Bit/Wav

MOTU 896HDのインアウト1,2をルーピングしDA/AD。
ワードクロック接続によるテスト。

Bigben_Drum_01.wav

Apogee Audio Interface

Steinberg Nuendo4
44.1KHz/16Bit/Wav

インターフェースからDAをしルーピングしてADをして録音をしています。
これまでのインターフェース、AD/DAコンバーターのテストと同一です。

Apogee Ensemble

Apogee社のMac専用オーディオインターフェース。
スタイリッシュなデザインにマイクプリ４系統を含むアナログ８イン８アウト、デジタルSPDIF、ADATオプティカル、Word Clockなど充実。
音質は上位クラスのRosettaシリーズと比較すると奥行き等の音場や細かなディテールの表現力等で差がありますが、価格とセットアップの容易さからコストパフォーマンスは非常に高い製品です。
また、BBのヘッドアンプとADを使用したところは他社と違う音がする要因ですがRMEやMOTU等の競合製品と比較をしてもクリーンな音質が特徴的でハイファイなイメージが嫌いな方はお薦めではありません。

Apogee Rosetta200

44.1KHz/24Bit/Wav

Steinberg Nuendo4
Lynx L22

Stinberg Nuendo4からサンプルを再生しLynx L22 AES/EBUアウトプットから出力。
Lynx L22の信号をDAコンバーターに入力しDAコンバーターのアナログアウトプットをADコンバーターのアナログインプットに入力。
ADコンバーターのAES/EBUアウトプットをLynx L22のAES/EBUインプットに入力し録音。
クロックはADコンバーターをマスターとしています

Steinberg Nuendo3
44.1KHz/16Bit/Wav

Apogee Rosetta800

Apogee社とLynx社のハイグレードAD/DAコンバーターの比較とAES/EBUサウンドカードを組み合わせてオーディオインターフェースとしての比較テスト。

innerTubeaudio Atomic Squeeze Box Single

Steinberg Nuendo4
MOTU Travellar ブライトマインズオプティマイズ
44.1KHz/16Bit/Wav

サンプルはステレオですが、シングルチャンネルの機器を左右個別に録音していますので音場に揺れがあります。

Atomic_Fast.wav
アタック、リリースともに最速のハードリミッティング。

Atomic_Slow.wav
リダクションは深く、アタックは遅めでナチュラルながらメリハリのついたリミッティング。

カタログ内容
まさに衝撃のアウトボードである。実態は全真空管式コンプレッサー／リミッターであるが、既出の物とはまるで格が違う。使用されている真空管は全てGT管であり、そのダイナミックなサウンドレンジには圧倒されるとしか言いようがない。あのフェアチャイルドですらMT管である。あまりに自然にかかるのでついつい聞き惚れてしまうほど。もちろんガッツリもかかるし、録りでもミックスでも使い放題。1940年代に考案されていたslope回路の復活により（実際には更に練り直されたものになっている）大変素晴らしいトランジェントキャパシティーを備えている。これは一度自分の耳で体験すればすぐに分かることだ。

内部の作りも非常に良心的である。実際アメリカのコンベンションでは唯一と言ってよい程の人だかりが出来ていた。美しいサウンド、まさに今までビンテージでしかあり得なかった裕福な音声信号が２１世紀のマシンで手に入るのである。迷っている場合ではない。完全ハンドメイド、受注生産、欲しいものは待ってはくれない。ヘタなトランジスタディスクリートやICのハンパな機材はもう要らない。

GT管を使用した非常にマニアックなコンプレッサーです。
作動方式はオプティカルになり、ナチュラルでかっちりかかるタイプですが、オーバーリミッティングによる歪みも十分に使えます。
アンプは正にアメリカンチューブサウンドといった質感で濃密で暖かみがあり、音像も明るく大きい為にLA-2Aを彷彿ともします。
パラメーターはインプットゲイン、スクウィーズ、アタック、リリース、スロープ、アウトプットゲインになり、一般的なスレッショルド、レシオとは異なる回路ですが、使用方法は同じ感覚で問題ありません。
アタック、リリースについてはつまみとスイッチを組み合わせ非常に細かな設定が可能になっています。
ビンテージサウンドと現代的なスマートな質感と操作性を兼ね備える魅力に溢れた機材です。

AURORA AUDIO GTP8

Steinberg Nuendo4
Lynx L22
44.1KHz / 16Bit

NEVEサウンドの全てを知るGEOFF TANNER氏によるAURORA AUDIOの8CH MICPRE/DI。
各チャンネルはマイクプリゲイントリム、48Vファンタム、インバート、+-5dbアジャストレベルとシンプルながらDIインプットも全チャネルに装備するなどシンプルながらも充実の仕様です。

本体にはGTQ2と同様の8チャンネル分のマイクプリモジュールが８枚インストールされており、持ち上げるとずしりとした重さを感じコンパクト化による妥協はありません。
電源部は本体から切り離され専用のパワーサプライからの供給となりこれまで以上にSN比も向上。

そしてNEVEサウンドを決定づけるトランスにはAURORA AUDIOのみ使用する事が許された”本物”が8チャンネル全てに使用されるという他に類をみない豪華さでありながらも驚愕のプライスパフォーマンスを実現しておりロック、ポップスのマルチチャンネルレコーディングにおいてGTP8以外の選択肢はありません。

DAW Steinberg Nuendo4
AD/DA MOTU Traveler
44.1KHz/16Bit

Mic Preamp Aurora Audio GTP8
Mixer innerTubeaudio SUMTHANG
Mic
Kick AKG D112
Snare Shure SM57-LCE
Hat THE CR-5
Tom L Sennheiser MD421N
Tom R Sennheiser MD421N
Floor Tom Sennheiser MD421N Script
Top THE BS-3D

Steinberg Nuendo3
44.1KHz/16Bit/wave
Nuendo3のmixerで-20dbアッテネートし各プリアンプのマイクインプットに入力。

入力にトランスを使用、ビンテージを意識したサウンドが特徴です。

AVALONDESIGN AD2044 Dual compressor

Steinberg Nuendo3
MOTU 896HD
44.1KHz/16Bit/wav

AD2044_FaFr.wav
Fast Attack/Fast Release/Ratio 1:8

現在スタジオシーンでは定番となったAD2044です。単体でエフェクティブな音を作るタイプのコンプレッサーではないのでこれだけで評価するのは難しいですが、きつくコンプレッションしても源音が損なわれにくいといった所等は本機の特徴を表現できていると思います。
反応がともても早いので今回は使用していませんが、サイドチェインインプットがあるので少しハイパスフィルター等を使用するとより滑らかにもなると思います。

AVALON DESIGN AD2077

使用ソフトおよび機材：
Steinberg Nuendo3
MOTU 896HD
AVALON DESIGN AD2077
44.1KHz/16Bit/Wav

avalonAD2077_eq2.wav

Low 50Hz +2db
Low Mid 240Hz -4db
Hi Mid 1KHz +2db
Hi 12KHz +4db

AVALON DESIGN AD2077

使用ソフトおよび機材：
Steinberg Nuendo3
MOTU 896HD
AVALON DESIGN AD2077
44.1KHz/16Bit/Wav


avalonAD2077_eq3.wav

Low 50Hz +10db
Low Mid 240Hz -5db
Hi Mid 1KHz +5db
Hi 12KHz +10db

AVALON DESIGN AD2077

使用ソフトおよび機材：
Steinberg Nuendo3
MOTU 896HD
AVALON DESIGN AD2077
44.1KHz/16Bit/Wav

エフェクトオンパラメータフラット

アクティブタイプ

各DIはマイクレベルで出力しマイクプリアンプにはJR Sound HA202を使用しています。

AVALON DESIGN VT-747SP

Steinberg Nuendo3
MOTU 896HD
44.1KHz/16bit/wav

avalondesign_vt747sp_compeq.wav
VT-747SPのTSP/Comp/EQを使用したサウンド。
TSP(Tube Signal Pass)回路で真空管の張りを出しています。
コンプレッサーは内蔵サイドチェインを使用してわずかにリダクションをする程度に抑えています。
EQはある程度、積極的に使用していますが、派手になり過ぎにはならないようにしています。

AVALON DESIGN VT-747SP

Steinberg Nuendo3
MOTU 896HD
44.1KHz/16bit/wav

avalondesign_vt747sp_flat.wav
パラメータはすべてフラットでVT-747SPを通しただけのサウンドです。