VINTECH DUAL72

STEINBERG NUENDO4
Lynx L22
44.1KHz / 16Bit

DUAL72のマイクインプットに入力し録音しています。
最小入力が-20dbの為、入力前段にアッテネーターを挟んでいます。

Tube-Tech MEC1A

Steinberg Nuendo4
MOTU Travellar ブライトマインズオプティマイズ
44.1KHz/16Bit/Wav

積極的にブースト＆コンプレッションを施してあります。
ファットな低域とエッジの立った押し出しの強い中高域が特徴です。

メーカーカタログ内容
MEC1Aは、マイクプリアンプ・イコライザー・コンプレッサーが1台に集約されたチャンネルユニットです。
自宅録音用など、機材設置スペースをできるだけ少なくしたい場合はもちろん、ポータブルの利便性と引き換えに音質を犠牲にしたくないというこだわり派のユーザーにとって、このMEC1Aは最高のパートナーとなるでしょう。
フロントパネルにはDIインプットも装備しているため、ギターやベースの録音に関する一連の流れがこれ1台で可能となります。
インプットとアウトプットは静電シールドつきトランスを使用し、完全バランス、フローティング仕様となっています。

■イコライザーとコンプレッサーにはそれぞれ個別のIn/Outスイッチを搭載
■VUメーターはアウトプットとゲインリダクション表示を切替可能
■低ノイズ -85dBu以下
■周波数特性 5Hz〜60kHz（-3dB）　
＜マイクプリアンプ部＞
■ゲイン +20dB〜+70dB（10dBステップ切換）
■ファイントリム（1dBステップ切換）
■ファンタムパワー +48V
■フェイズリバース（0/180°）
■-20dB PAD ローカットフィルター（20Hz/40Hz）
■DIインプット（インピーダンス 1MΩ）　
＜イコライザー部＞
■6ポイントの周波数をセレクト可能なローシェルビング（±15dB）
■12ポイントの周波数をセレクト可能なバンドフィルター（±20dB）
■6ポイントの周波数をセレクト可能なハイシェルビング（±15dB）
＜コンプレッサー部＞
■オプティカル素子を使用したゲインリダクション回路
■ステレオおよび複数台対応のリンクが可能（最大10台）
■アタック、リリースの可変切換スイッチを装備（MANUAL/FIX）
■レシオ 1.5：1〜10：1（連続可変）

Trident S80

STEINBERG NUENDO4
Lynx L22
Apogee Rosetta200
44.1KHz / 16Bit

TridentS80_EQing.wav
EQを順に増減しています。
レベルに差があります。

Trident S80

STEINBERG NUENDO4
Lynx L22
Apogee Rosetta200
44.1KHz / 16Bit

TridentS80_EQ.wav
適度にEQ処理。若干高域を強調ぎみ。

Trident S80

STEINBERG NUENDO4
Lynx L22
Apogee Rosetta200
44.1KHz / 16Bit

TridentS80_EQflat.wav
EQフラット

Thermionic Culture
Rooster

44.1KHz/16Bit/Wav

Steinberg Nuendo4
Lynx L22 AES/EBU
Lavry Blue AD/DA AES/EBU

TC_Rooster_EQ.wav
EQブースト
4K-Hi-Hi+LPF-2.5K-4Kと切り替え
Bass/Mid +6

Thermionic Culture
Rooster

44.1KHz/16Bit/Wav

Steinberg Nuendo4
Lynx L22 AES/EBU
Lavry Blue AD/DA AES/EBU


TC_Rooster_EQ&Attitude.wav
EQ Bass +5 Mid 4K +4 Attitude Pentode +2

Thermionic Culture
Rooster

44.1KHz/16Bit/Wav

Steinberg Nuendo4
Lynx L22 AES/EBU
Lavry Blue AD/DA AES/EBU

TC_Rooster_Attitude.wav
Triode-Pentode-Triodeと切り替え
Attitude +5

Thermionic Culture
Rooster

44.1KHz/16Bit/Wav

Steinberg Nuendo4
Lynx L22 AES/EBU
Lavry Blue AD/DA AES/EBU

TC_Rooster_Flat.wav
パラメーターフラット

Steinberg Nuendo3
44.1KHz/16Bit/wave
Nuendo3のmixerで-20dbアッテネートし各プリアンプのマイクインプットに入力。

1084のライントランスが無いバージョンです。

Vintage NEVE 1073 Micpreamp EQ

DAW Steinberg Nuendo4
AD/DA Lynx L22
44.1KHz/16Bit

Kick AKG D112 / Mic Preamp Neve 1073
Top Neumann U87 / Mic Preamp Neve 1073

MANLEY SLAM!

Steinberg Nuendo4
Lynx L22
44.1KHz / 16Bit

SLAM.wav

Line入力、limiter ON。

LAVRY MP10 + AD10レビュー

AD122 ADコンバーターの登場以降LAVRY（旧 db Technologys）の優れた音質は著名なマスタリングスタジオ等で圧倒的な評価を得続けています。

今回レビューをするMP10 マイクプリアンプとAD10 ADコンバーターはLAVRY BLUEシリーズ以来の新製品BLACKシリーズとなりモジュラータイプで環境に合わせてシステムを構築可能なBLUEシリーズに対してBLACKシリーズはステレオソースを前提としたラインナップになっています。

テストはピアノ録音となりピアニストの方の練習室での録音となった為オンマイクでのセッティングとなっています。

録音機材リスト
COLES 4038 リボンマイクロフォン
LAVRY MP10 マイクプリアンプ
LAVRY AD10 ADコンバーター
DIGIDESIGN PRO TOOLS LE デジタルレコーダー
機材は全て持ち込みの為必要最低限です。

最初にそれぞれの簡単な機能ですが、LAVRY MP10 マイクプリアンプはシンプルな2CH マイクプリアンプになり、フロントにはゲインスイッチとファンタムスイッチのみになります
リアの入力はマイクインプットのみとなり、バランス／アンバランスとインピーダンスハイ／ローの切り替えスイッチがあります。
ゲインは-20dbから-75dbとなりますのでアンバランス入力にも対応しますがライン等には適していません。

LAVRY AD10 ADコンバーターはフロントからサンプルレイト、クロックソース、サウンド（後述）、ビットになり、リアはフォーン端子の入力にも対応するXLRコンボジャックの入力にAES/EBU（付属の変換プラグでS/P DIFコアキシャルにも対応）出力、オプティカル出力、ワードクロック入力となっています。

ユニークな機能はフロントで切り替え可能な”サウンド”でデフォルトのクリア(CLEAR)の他にトランスフォーマー(XFM)、チューブ(TUBE)、トランスフォーマーとチューブのハイブリット(COMPLEX)の計４種類のサウンドキャラクターの選択が可能になっています。（88.2KHz/96KHzのハイレゾリューション時のみ）
今回はクリアを採用しましたが、どれもよく特徴を捉えながらもモデリングにありがちな嫌みなデフォルメ感はなく録音するジャンルに合わせて選択して十分に良い結果を期待できます。
それでも個人的にはクリアがおすすめです。

録音の結果は非常に良好でクリアで立ち上がりの良いサウンドです。
いわゆる”フラットかつハイファイ”とされるサウンドですが、一般的にはそう評価されるマイクプリアンプは広がり等の面での表現力は素晴らしいものの奥行きや陰影といった面ではトランス＆ディスクリート機器の彫りが深く立体的な音像は得にくい傾向にあるとも言えます。しかしLAVRY MP10はそれらの特徴を合わせ持つかの様なクリアかつ彫りの深さが感じられるサウンドです。

今回はCOLES 4038 リボンマイクロフォンを使用しているので貧弱なマイクプリアンプではゲインが足りず奥行きや広がりの鈍いサウンドになってしまいがちです。LAVRY MP10ははっきりした明瞭感がありつつもリボンマイク特有のふくよかさは失っていません。

また、LAVRY MP10 マイクプリアンプはゲインがスイッチタイプを採用しているため左右の調整が明確でメーカーからの情報によるとリコールした際の値がクリック式のつまみよりもより正確だとの事です。
裏を返せば一般的なつまみやフェーダーでは電源を入れ直すたびに同じ位置でも”効き具合”が異なっているという事になります。

LAVRY AD10 ADコンバーターはLAVRY GOLD AD122MK3とは明らかに差別化が図られたサウンドで非常にタイトで高密度、立ち上がりの良いサウンドです。
ハイエンドは決してきらびやかではありませんがシャープで、ローエンドもにじむ事無くしっかりと腰が座り、上下の周波数帯域で真ん中に太い筋を通したような強固な音、リファレンスとしては非常に信頼できるものです。

また、LAVRY製品として感じたのはヘッドルームの豊かさとそこから来るストレスフリーなダイナミックレンジの余裕です。
音質的な特徴はいわゆるきらびやかなハイファイとは異なり、引き延ばしたようなレンジ感とは無縁の入力に対してスムースなレスポンスとなりますが、他社製の高品質とされるAD DAコンバーターには高域がきらびやかなものも多く落ち着きを感じない製品が多いのも事実です。
また、一部の製品ではクリップ前からの入力段でいわゆる頭打ちの様な歪みを感じるものもあります。
確かに基準レベル等スペックを満たしマージンさえ取れば問題ないのかもしれませんが、比較をすると音に対してストレスが感じられる事もある様に思います。

AD/DAコンバーターはデジタル機器として認識されがちでアナログ機器としてあまり議論をされる事がありません。良いアナログサウンドなくして良いデジタルサウンドになる事は想像し難いポイントですね。
それはLAVRY以外であってもPRISM SOUND等（AD/DAコンバーターのADA-8XRの他にもステレオイコライザーのMEA-2等優れたアナログプロダクトもラインナップにある事は周知です）にも共通して言えることです。

最後に、設計者のDAN LAVRY氏はアナログオーディオのエンジニアとしても高い技術力を誇りそのアナログサウンドが独自のマルチレジスター技術を支え、BLACKシリーズ等で採用されている一般的なデルタシグマ方式であってもLAVRYサウンドである事に変わる事がない要因の１つでもあるはずです。

MP10 マイクプリアンプはスイッチゲインによる完璧なリコール性やステレオマッチングが特徴ではありますが、それも優れたアナログサウンドを活かす為の機能であり最も重要な音質は今お使いのマイクプリアンプと十分に比較する価値があるはずです。

AD10について１つ難を申せばメーターのレスポンスが非常にのんびりしている事です。
AD122MK3程とまでは言いませんが、もう少し軽快だと目視においての操作性も良くなると思いました。

Steinberg Nuendo4
MOTU TRAVELER
44.1KHz / 16Bit

Grace Design M103.wav
Grace Design初のチャンネルストリップ。

FOCUSRITE RED-8 Microphone Preamp

Mic入力よりインプット。ラインで出力した音です。

デザイン性は無くボックスそのままという感じです。タカチのケースを思い出しましたが踏まれても大丈夫なようにアルミケースです。入力とスルーアウト,PADGND LIFTのスイッチがあります。

デザイン性は無くボックスそのままという感じです。入力とスルーアウト、PAD/OFF、CMBNE/THRU切り替えがありCMBNEにするとTHRU入力とまぜる事が出来ます,アウトのところにはGND LIFTのスイッチがあります。音はジェンセントランスを使用しているのが特徴ですがトランスの音がしてとても良いですね。他の製品との違いは2チャンネルなのでステレオモードで使用可能です。

パッシブタイプ

各DIはマイクレベルで出力しマイクプリアンプにはJR Sound HA202を使用しています。

パッシブタイプ

各DIはマイクレベルで出力しマイクプリアンプにはJR Sound HA202を使用しています。

アクティブタイプ

各DIはマイクレベルで出力しマイクプリアンプにはJR Sound HA202を使用しています。

このクラスのDIでXLR入力が付いているのは便利ですね。20kohmと入力はラインレベルに対応していますのでシンセやCD入力にバランスで入れたい場合にも良いですね。ギターやベースなどの入力インピーダンスは1Mohmでもちろんphone端子です。出力端子側にファンタムを供給して使用します。グランドリフトはスイッチがありPADは-30dBになります。音はアクティブ系の高域の抜けた印象です。

アクティブタイプ
今回はマイクプリDIですがDIの音質も聴いていただけます。

アクティブタイプ

各DIはマイクレベルで出力しマイクプリアンプにはJR Sound HA202を使用しています。

アクティブタイプ

各DIはマイクレベルで出力しマイクプリアンプにはJR Sound HA202を使用しています。

CHANDLER LIMITED
GERMANIUM PREAMP

Steinberg Nuendo3
MOTU 896HD
44.1KHz/24Bit/Wav/Mono

GermaniumPre_02
Gain 8
Feedback 1
THICK ON

CHANDLER LIMITED
GERMANIUM PREAMP

Steinberg Nuendo3
MOTU 896HD
44.1KHz/24Bit/Wav/Mono

GermaniumPre_01
Gain 1
Feedback 9
THICK ON

VINTECH DUAL72

STEINBERG NUENDO4
Lynx L22
44.1KHz / 16Bit

BRENT AVERILL 1073MPFとVINTECH DUAL72の比較テスト
マイクのセッティングは変えずプリのみ差し替えています。
SnareDrumにはSlingerland Festival Metalを使用しました。

BRENT AVERILL 1073MPF
STEINBERG NUENDO4
Lynx L22
44.1KHz / 16Bit

BRENT AVERILL 1073MPFとVINTECH DUAL72の比較テスト
マイクのセッティングは変えずプリのみ差し替えています。
SnareDrumにはSlingerland Festival Metalを使用しました。

Brent Averill 1073MPF

Steinberg Nuendo4
Lynx L22
44.1KHz / 16Bit

定番モデルのBrent Averill Classic1272の各機能を見直しNEVE 1073相当にアップグレードしたニューモデル。
モジュールは剛性感の高いシャーシにラッキングされ、バランスライン入力(PAD)にも対応しています。

Brentaverill_3405

Steinberg Nuendo4
MOTU 896HD
44.1KHz/16Bit/Wav

オリジナルのヴィンテージNEVEコンソールからNEVE3405 CLASS A/Bプリアンプモジュールを２基取り外し、1Uのラックケースにマウントした製品。このモジュールはNEVE1081、Broadcast Modelに使用されているものと基本的に同一である。タイトでナチュラルな低音、目の前で鳴っている様に細かなディティールの再現性に優れた中域、高域はまさにNEVEサウンドといえるスムーズで耳に優しいサウンドキャラクターを持つ。

＊コメントは福産起業のカタログから抜粋です。

Brent Averill NEVE1272 Original Marinair

Steinberg Nuendo4
Lynx L22
44.1KHz / 16Bit

1272_HizInput.wav
フロントのHiZインプットへの入力。
再生DAW側は0dbフラットでプリアンプアは-30dbで受けています。

Brent Averill NEVE1272 Original Marinair

Steinberg Nuendo4
Lynx L22
44.1KHz / 16Bit

1272_MicInput.wav
マイクインプットへの入力。
インプットゲインが-20dbからのため再生DAW側で-20db強アッテネートしています。

Steinberg Nuendo3
44.1KHz/16Bit/wave
Nuendo3のmixerで-20dbアッテネートし各プリアンプのマイクインプットに入力。

入力にトランスを使用、ビンテージを意識したサウンドが特徴です。

Steinberg Nuendo3
MOTU 896HD
44.1KHz/16Bit/Wav

auroraaudioGTQ2_EQ_02.wav
GTQ2のEQを使用し、途中でEQをバイパス。
再びEQをアクティブにし、カットやブーストをしています。

手動で操作しているので多少のふらつきはありますが、最大で15dbにもなるブースト＆カットをしても切れの良さと定位の良さは損ないません。

Steinberg Nuendo3
MOTU 896HD
44.1KHz/16Bit/Wav

auroraaudioGTQ2_EQ_01.wav
GTQ2のEQを使用。

手動で操作しているので多少のふらつきはありますが、最大で15dbにもなるブースト＆カットをしても切れの良さと定位の良さは損ないません。

Steinberg Nuendo3
44.1KHz/16Bit/wave
Nuendo3のmixerで-20dbアッテネートし各プリアンプのマイクインプットに入力。

NEVE社に在籍中は設計全般を担当していたジェフターナー氏の設計デザインです。

DAW Steinberg Nuendo4
AD/DA MOTU Traveler
44.1KHz/16Bit

Mic Preamp Aurora Audio GTP8
Mixer innerTubeaudio SUMTHANG
Mic
Kick AKG D112
Snare Shure SM57-LCE
Hat THE CR-5
Tom L Sennheiser MD421N
Tom R Sennheiser MD421N
Floor Tom Sennheiser MD421N Script
Top THE BS-3D

AURORA AUDIO GTP8

Steinberg Nuendo4
Lynx L22
44.1KHz / 16Bit

NEVEサウンドの全てを知るGEOFF TANNER氏によるAURORA AUDIOの8CH MICPRE/DI。
各チャンネルはマイクプリゲイントリム、48Vファンタム、インバート、+-5dbアジャストレベルとシンプルながらDIインプットも全チャネルに装備するなどシンプルながらも充実の仕様です。

本体にはGTQ2と同様の8チャンネル分のマイクプリモジュールが８枚インストールされており、持ち上げるとずしりとした重さを感じコンパクト化による妥協はありません。
電源部は本体から切り離され専用のパワーサプライからの供給となりこれまで以上にSN比も向上。

そしてNEVEサウンドを決定づけるトランスにはAURORA AUDIOのみ使用する事が許された”本物”が8チャンネル全てに使用されるという他に類をみない豪華さでありながらも驚愕のプライスパフォーマンスを実現しておりロック、ポップスのマルチチャンネルレコーディングにおいてGTP8以外の選択肢はありません。

api The Channel Strip
512C&572&550A

DAW Steinberg Nuendo4
44.1KHz/16Bit

api_tcs_mic.wav
MIC NEUMANN U87ai
AD/DA MOTU TRAVELER
Lchはプリアウトによるダイレクトアウトサウンド。
Rchはメインアウトでライン同様に積極的な音造りをしています。

api The Channel Strip
512C&572&550A

DAW Steinberg Nuendo4
44.1KHz/16Bit

api_tcs_line.wav
AD/DA LYNX L22
コンプレッサー、イコライザーともきつめにかけて個性的なサウンドにしています。

THE BS-3D binaural 3D
レコーダー
Sound Devices 788T
24Bit/48KHz

従来のバイノーラルマイクと少し趣が違います。名前のとおり3Dです。前後の音がはっきり録音されるのが特徴です。MOVIEのレビューではフィールドで録音していますのでそちらも聴いていただければわかると思います。ここでは楽器を録音してみました。

リサイタル用の小ホールでの録音。
響板側から1m弱程のオンマイクでのセッティング。

Acoustic Bass DEMO

telefunken RFT-AK47
Aurora Audio GTQ2
Digidesign Digi002

TELEFUNKEN ELA-M251 + AKG D25

DAW Steinberg Nuendo4
AD/DA MOTU Traveler
44.1KHz/16Bit

MICROPHONE
KICK AKG D25
TOP TELEFUNKEN ELA-M251F CUSTOM
TOP TELEFUNKEN ELA-M251E

elam251st.wav
ELA-M251EとELA-M251Fカスタムをステレオで使用。
キックはAKG D25を使用。
当然左右の特性は異なりますがご参考までに。

TELEFUNKEN ELA-M251 + AKG D25

DAW Steinberg Nuendo4
AD/DA MOTU Traveler
44.1KHz/16Bit

MICROPHONE
KICK AKG D25
TOP TELEFUNKEN ELA-M251F CUSTOM
TOP TELEFUNKEN ELA-M251E

elam251f.wav
ELA-M251Fをベースにした極上のカスタムモデル。
キックはAKG D25を使用。

TELEFUNKEN ELA-M251 + AKG D25

DAW Steinberg Nuendo4
AD/DA MOTU Traveler
44.1KHz/16Bit

MICROPHONE
KICK AKG D25
TOP TELEFUNKEN ELA-M251F CUSTOM
TOP TELEFUNKEN ELA-M251E

elam251e.wav
よくエージングされた通常仕様のELA-M251E。
キックはAKG D25を使用。

SONY ECM-56P+F-115+AKG D112

DAW Steinberg Nuendo4
AD/DA MOTU Traveler
44.1KHz/16Bit

Snare SONY F-115 / Mic Preamp LAVRY MP10
Top SONY ECM-56P / Mic Preamp LAVRY MP10
Kick AKG D112 / Mic Preamp AEA The Ribbon Pre
オンマイクにアンビエンスのトップを適量を足しています。
モノラルミックス。

今回はあまりこのような使用はしないマイクと思います。しかしあえてドラムを録音してみました。

ECM-56Pはお茶の間マイクとして定番のC38Bの下位機種にあたり1980年代後半で生産完了しています。違いはElectret型コンデンサーマイクであり38とは音の違いはあります。どちらかというとレコーディングよりアフレコなどで使用されている場合が多いかもしれません。

F-115は無指向ダイナミックマイクでこの手のマイクでは珍しいタイプです。レコーディングではほとんど使用しませんがいわゆる台風などの中継でよく見られたマイクロフォンです。また、自然の録音などでも重宝していた機種のようです。あえて今回はスネアに使用してみました。

SHURE 55SH SERIES2 VS Vintage 55S UNIDYNE
DAW Steinberg Nuendo4
AD/DA MOTU Traveler
44.1KHz/16Bit

shure55SH_NEW.wav
TOP SHURE 55SH SERIES2 / MICPRE NEVE 1073

最新の55です。腰が高く硬い印象です。ビンテージ55と同等のセッティングで試しました。

SHURE 55SH SERIES2 VS Vintage 55S UNIDYNE
DAW Steinberg Nuendo4
AD/DA MOTU Traveler
44.1KHz/16Bit

shure55S_VINTAGE.wav
TOP SHURE 55S UNIDYNE VINTAGE / MICPRE NEVE 1073

60年代良く見かけた55です。このほかにもEV製などもありボーカルマイクでよく使われました。ロックで使われることが多かったのでロックボーカルはこれ！という定番になっています。ビンテージのもののほうがレンジが広く良い音に感じます。その為、ドラムを録音してみました。

SENNHEISER MD421N
DAW Steinberg Nuendo4
AD/DA MOTU Traveler
44.1KHz/16Bit

MD421Nwh.wav
KICK AKG D12 / MICPRE NEVE 1073
SNARE SENNHEISER MD421-N / MICPRE AEA TRP
TOP NEUMANN U87 / MICPRE NEVE 1073

写真右側のマイクです。ベースアッテネーター付でクリックタイプです。音は太目のgothiclogoの後期タイプです。

Neumann U87 Vintage

DAW Steinberg Nuendo4
AD/DA Lynx L22
44.1KHz/16Bit

Kick AKG D112 / Mic Preamp Neve 1073
Top Neumann U87 / Mic Preamp Neve 1073

1970'の87ビンテージマイクです。歴史ではU47後継U67後継U87という経緯があります。しかしこのUシリーズは回路設計から音質も特別です。それぞれ主張のあるマイクロフォンであることは間違いありません。87は初期はU87、その後U87i、最近ではU87Aiと型式が変わります。ダイヤフラムはk87となり質感はほぼ似ていますが87Aiになってから出力ゲインが高くなり特性もハイが強調されるなど大幅な変更がされています。海外ではVintageとして87の評価が高くなってきています。